平通城 (ひらどおりじょう)
最寄地 大阪府豊能郡能勢町平通101−432 2022.3.14
平通城 (ひらどおりじょう)
最寄地 大阪府豊能郡能勢町平通101−432 2022.3.14
登城ルート(緑線は車道)
7合目の堀
主郭・虎口(右側)
主郭2郭間の堀切・土橋
2郭
2郭東の堀切・土橋
平通城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高80m】
【感想】 能勢町平通の東から西に伸びた標高307mの山頂に築かれている。2つの郭と土橋付堀切がよく残っている。
【案内】 国道173号線下の府道104号線より町道に入り、団地を抜け表記番地東側の路肩が広くそこに駐車した[マップコード52 394 287*04]。山側の駐車スペースから登る(地図)。
左斜めに登ってゆくと、7合目付近に当時のものかわからないが、2か所堀があり中間が土橋のようになっている。
西尾根を登ると岩場が現れ、その上が主郭で虎口状地形が見られる。東に進むと、土橋付堀切があり、自然地形に近い2郭を経てその東に2つ目の土橋付堀切がある。
【歴史】 高望王から7代目の 岡崎四郎義実の後裔の岡崎左衛門尉宗盛が城主といわれる。
天正七年(1579年)八月、織田信澄に攻められ討死、落城したと伝えられる。