長見山城 (ながみやまじょう) (市の史跡)
最寄地 広島県安芸高田市甲田町上小原1288 2022.6.4
長見山城 (ながみやまじょう) (市の史跡)
最寄地 広島県安芸高田市甲田町上小原1288 2022.6.4
登城ルート
登山口の石碑
東の段郭
主郭・長見山観音堂・城址碑
南西の帯郭
長見山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高40m】
【感想】 安芸高田市甲田町上小原にある標高241mの長見山に築かれている。
主郭は東西に長く長見山観音堂や城址碑が建てられている。東側に1段、西から南にかけて帯郭が残っている。
【案内】 県道37号線より戸島川を渡って約360m行った所に集落入り口がある[マップコート168 853 588*63]。少し広い所に路駐し、徒歩で表記番地東に向かう。
登り口に電気柵があり、把手を開け閉めして少し先に登山口碑があり(地図)、そこから東に向かい鞍部に出て西に行くと、段郭があり堀道の虎口の先に主郭がある。
昭和四十四年(1969年)4月、安芸高田市の史跡に指定された。
【歴史】 観応二年(1351年)中村澄晴が足利尊氏より麻原庄を賜り、延文二年(1357年)当地に来住し築城した。
後、毛利氏の家臣渡邊氏が居城し、慶長五年(1600年)毛利氏に従って長州に移り、廃城となった。『安芸高田市ホームページ』