佐賀城 (さがじょう)
所在地 高知県幡多郡黒潮町佐賀 2021.3.11
佐賀城 (さがじょう)
所在地 高知県幡多郡黒潮町佐賀 2021.3.11
登城ルート
津波避難路入口(ミラー横)
津波避難所・台地が城跡
土佐神社・城跡碑
西側帯郭
北東側堀切
佐賀城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高30m】
【感想】 伊与木川左岸の佐賀漁港を望む標高36.8mの丘陵に築かれている。
主郭には土佐神社が祀られ、城跡碑が建てられている。一帯は津波避難所となっており、西側に帯郭、北側の郭の東側に土塁が残り、東側下段に堀切が見られた。
【案内】 黒潮町佐賀の漁港前に駐車できる[マップコード466 568 882*05](地図)。
民家の間に避難路入口があり(地図)、クランクして路地を抜けると、津波避難路が設けられ、避難広場から北へ歩くと土佐神社の建っている主郭に着く。
土佐神社の石垣に城跡碑(由来文付き)が建てられている。
【歴史】 築城時期は不明だが、もと伊予木氏が居城としたのち、天正五年(1577年)から慶長六年(1601年)までの26年間、光富氏の居城であった。
初代光富次郎兵衛・2代〇之助・3代弥吉郎と続いた。所領の石高は500石であった。『城跡碑より』。