竹崎城 (たけざきじょう)
最寄地 熊本県宇城市松橋町竹崎865 2015.5.6 2016.5.11
竹崎城 (たけざきじょう)
最寄地 熊本県宇城市松橋町竹崎865 2015.5.6 2016.5.11
登城ルート(緑線は車道)
腰曲輪・説明板
腰曲輪・虎口
主郭・櫓台
櫓台・城址碑
竹崎季長の墓
竹崎城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【案内・感想】 九州自動車道の跨道橋東の「竹崎浄水場」の西に腰曲輪があり説明板が建てられている[マップコード 128 745 746*71 ]。
階段の上に主郭があり櫓台に「竹崎季長城趾」(大正4年2月)の石碑が建てられている。南斜面に20段近くの帯曲輪が残り中世城郭の特徴を現わしている。
明治二十七年(1894年)、竹崎季長のものとされる墓が熊本県宇城市小川町北海東に確認され(地図)、駐車場が用意されている[マップコード 291 331 630*10 ]。
墓の周辺は、「平原公園(ひらばるこうえん)」として植樹・整備され、記念碑(大正6年清浦奎吾撰)が建立された。。
【歴史】 高城と呼ばれる標高約75mの小山が、元寇の勇士竹崎左兵衛尉季長の居城趾と伝えられている。
竹崎季長の出自については、菊池氏の一族である竹崎氏であるという説が有力である。