普門寺城 (ふもんじじょう)
所在地 大阪府高槻市富田町4‐10 2015.5.3
普門寺城 (ふもんじじょう)
所在地 大阪府高槻市富田町4‐10 2015.5.3
普門寺参道
普門寺
西側土塁
北西側土塁(フエンスの中)
【遺構★★★☆☆】
【案内・感想】 府道123号線の高槻市立富田小学校グランド前より東に約130m行き、「アルデール富田」(高槻市富田町4丁目16−5)先を、左折すると右に三輪神社、奥に普門寺(表記番地)がある[マップコード1 896 135*37]。
方丈は国の重要文化財となり、玉淵作庭と伝える枯山水庭「観音補陀落山の庭」は平成十二年(2000年)12月13日に国の名勝に指定されている。
玄関の掲示板によると、電話予約後、有料(400円)にて13.30~16.30の間に観覧できるそうだ。
当日は観覧できなかったが、西側のフエンス越しに土塁(地図)が確認できた。南側山門前に説明板が建てられている。
【歴史】 明徳元年(1390年)に説厳によって開かれ、永禄四年(1561年)には、室町幕府の管領・細川晴元が入山した。
永禄九年(1566年)には足利義栄(よしひで)が当寺で14代将軍の宣下式を行い、普門寺城と呼ばれた。境内を取り囲む土塁は、その名残りとみられる。『高槻市教育委員会説明板』より。