神尾城 (水次城)(みつぎじょう) (菊地十八外城)
最寄地 熊本県菊池市七城町水次1267 2016.5.12
神尾城 (水次城)(みつぎじょう) (菊地十八外城)
最寄地 熊本県菊池市七城町水次1267 2016.5.12
登城ルート(緑線は車道)
北側の道標
古墳
阿蘇三社宮
城跡碑
説明板
神尾城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【案内・感想】 国道325号線より北に細い道を行く。表記番地の西側が少し広く、駐車可能[マップコード175 229 248*33] 。東の牛舎横を右折すると古墳のある阿蘇三社宮が見えてくる。
説明板があり、古墳上に「神尾城跡」の石碑が建てられている。丘陵末端部に設けられた古墳で、所々に石室のものとされる巨石が見られる。
【歴史】 別名を水次(みつぎ)城といい、代々水次氏の居城と云われている。この城は鹿本方面に対する最前線基地の台城の後方にあたり、台城の援護又は予備的なものとして配されていたようである。
周辺に五輪塔の残欠が散らばっているが、その中でも特に大きな上部の空風部が残っている。その大きさから一族、或いは一族にかなり近い者の墓ではないかと考えられる。
阿蘇三社宮の敷地となっているが、応永二年(1395年)18代菊地兼朝の勧請によるものと云われている。『菊池市教育委員会説明板』より。