行永城 (ゆきながじょう)
最寄地 京都府舞鶴市行永1620 2017.5.4
行永城 (ゆきながじょう)
最寄地 京都府舞鶴市行永1620 2017.5.4
登城ルート
民家東の大手登り口
下の段郭
上の段郭
腰郭
主郭
東側堀切
行永城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高60m】
【感想】 舞鶴湾に注ぐ与保呂川右岸の比高約60mの丘陵西側にあり、東側に竪堀、堀切が残っている。
標識など無く見当をつけ登り口より登ってみた。背後から攻める格好で結構な防御性があった。
【案内】 府道51号線より東に与保呂川を渡って行った住宅団地の南側に登り口がある[マップコード174 738 074*03](地図)。
南に直登すると、右手に竪堀がある。尾根を右(西)に登ってゆくと堀切があり、段郭がある。さらに登ると50m四方ほどの主郭があり、低い土塁が残っている。
北側に3段の腰郭、段郭があり、下段に井戸跡が見られる。北西側に下ってゆくと民家内に出、大手口と思われる(地図) 。
【歴史】 16世紀前期、延永修理進により築城されたとされる。城主は延永氏、武田氏、上羽氏の名がある。