畠山城 (はたけやまじょう)
最寄地 愛媛県四国中央市川之江町2543 2017.12.13
畠山城 (はたけやまじょう)
最寄地 愛媛県四国中央市川之江町2543 2017.12.13
参道石段・石垣
帯郭と石垣
塩竈神社
城址碑・本丸跡
本丸跡
畠山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高15m】
【感想】 川之江市街の東端に突き出した山塊先端部にあり、讃岐から伊予に入る要衝に位置している。南西約1kmに川之江城(仏殿城)がある。
塩竃神社が二の丸に祀られ、北側上段の本丸に城址碑が建てられている。本丸南東側に帯郭があり、二の丸の石垣が残っている。
【案内】 国道11号線横に城跡があるが、塩竃神社前の道路は一方通行の為、南の「港通交差点」まで行き川之江駅前を左折して北上する必要があり、神社参道東の空き地に駐車できた[マップコード207 639 854*15](地図)。
【歴史】 築城年代は定かではないが、建武四年(1337年)に築かれた川之江城(仏殿城)の枝城として築城された。
康永元年・興国三年(1342年)細川頼春が仏殿城を攻めた際、由良氏の守る畠山城を攻略した。
天正十三年(1585年)豊臣秀吉の命を受けた小早川隆景によって攻められ、仏殿城と共に落城し、廃城となった。