栗本城 (くりもとじょう)
最寄地 高知県四万十市赤松町2−1 2021.3.11
栗本城 (くりもとじょう)
最寄地 高知県四万十市赤松町2−1 2021.3.11
登城ルート(緑線は車道)
具同配水池
主郭切岸前の説明板
主郭切岸
主郭
南東の墓地
栗本城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 中村城と四万十川を挟んだ南西約2kmに位置する標高52.1mの丘陵に築かれている。
主郭と思われる山頂は薮状態で、遺構は少ないが主郭切岸や南東の段々になった墓地に城跡を偲ぶことができる。
【案内】 四万十市赤松町の表記番地右から具同配水池への車道が設けられている[マップコード276 830 524*58]。登って行った配水池前に駐車できる。
北側に具同配水池が設けられ、説明板が建てられている。
【歴史】 天正三年(1575年)豊後に逃れていた一条兼定は土佐一条家を回復するため、南予の法華津播磨守らの助勢を得て栗本に要害の城を構え、長宗我部元親の大軍と対峙した。兼定と元親の軍勢は渡川(四万十川右岸)において戦ったが兼定の軍勢は敗れ、伊予に逃れたと云われる。