名野川城 (なのがわじょう) (明神山城)
最寄地 高知県吾川郡仁淀川町上名野川160 2018.3.8 2020.12.10
名野川城 (なのがわじょう) (明神山城)
最寄地 高知県吾川郡仁淀川町上名野川160 2018.3.8 2020.12.10
登城ルート(緑線は車道)
南東から見た明神山
頂上平坦地
奈勝大明神
明神山レーダー雨量観測所
北西の堀跡?電波塔
名野川城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 愛媛県久万高原町と高知県仁淀川町の境にある標高1540.6mの明神山にある。
前回は3月でまだ雪が残っており登れなかったが、今回は12月でも暖冬で雪もなくギリギリ登れた。
しかし、遺構らしい遺構は見られず、頂上に大山祇神社や奈勝大明神が祀られ、「明神山レーダー雨量観測所」や電波塔が建てられていた。この付近の最高所だけに眺望は素晴らしい。
【案内】 国道33号線名野川郵便局先の信号交差点より県道363号線に入り約7.8km行くと、上名野川集落に着き、橋の所に「明神山頂まで10km」の標識がある[マップコード445 549 819*07]。
橋を渡って約2km行くと「吾川スカイパーク」があり、そこからくねくねと舗装道を登って行く(所々に落石あり)。頂上手前は急カーブが2ヶ所あり、山頂に駐車場はないが転回できるスペースはある[マップコード445 545 593*03]。
【歴史】 源平時代に平宗盛が郎党を連れて落ち延び、明神山城(名野川城)を築いたという伝承がある。
戦国時代には、文禄年間(1593~96年)に丸石四方太夫という落人が勧請したという大山神社があり、かつての村社だった『ウイキペディア』。