妻山城 (つまやまじょう)
最寄地 佐賀県杵島郡白石町大字馬洗2371 2020.3.11
妻山城 (つまやまじょう)
最寄地 佐賀県杵島郡白石町大字馬洗2371 2020.3.11
登城ルート
妻山神社・城址碑
虎口
参道
妻山神社
西端の空堀(上部)
妻山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高40m】
【感想】 白石町大字馬洗の妻山神社となっている。神殿の背後に鳥居があり、右側に登ってゆくと、石垣の段があり、西側に長い空堀が残っている。
西側には畜産農家がある。
【案内】 県道214号線に面して表記番地横に妻山神社参道がある[マップコード104 387 130*25]。そこに駐車できる。
一の鳥居の後ろに城址碑が建てられている。階段状の二の鳥居より西に平坦地があり、堀切状の道がある。
【歴史】 南北朝時代、高岳城主・白石五郎通益は、妻山城に移り本拠とした。
白石氏は南朝方に属し、永和二年(1376年)閏七月に北朝方の九州探題今川了俊の攻撃を受け落城した。
慶長十二年(1607年)初代須古邑主・龍造寺信周(隆信の異母弟)が神殿を再建したと云われる。
一の鳥居は5代鍋島茂俊の建立で、二の鳥居は邑主の代替わりに伴い、2代須古信明一族の武運長久を願い建立されている。