桜之城 (さくらのじょう) (市の史跡)
所在地 鹿児島県枕崎市桜山町256 2018.12.12
桜之城 (さくらのじょう) (市の史跡)
所在地 鹿児島県枕崎市桜山町256 2018.12.12
登城ルート
公民館から見た切岸
公園・説明板
説明板
公園
桜山中学校グランド・公園
桜之城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 枕崎市の中洲川と花渡(けど)川の合流点に突き出た丘陵先端部に築かれている。
公園となっているところが、主郭と思われ、北と南に階段状に郭跡があり、中学校、公民館、小学校などが建てられているようだ。
【案内】 国道225号線より桜山小学校(表記番地)に向かう。桜山小学校南に小学校PTA駐車場があり[マップコード198 125 428*54]、登った先に「城山センター」(公民館)がある。
その右側から登ると、公園となり説明板が建てられている。北側は桜山中学校敷地となっている。
昭和五十八年(1983年)3月7日、枕崎市の史跡に指定されている。
【歴史】 永正年間(1504~21年)薩州家島津氏2代国久が桜之城を築いたとみられている。国久の4男秀久の居城となったが、その後、島津忠良(日新公)の3男尚久、その子忠長の居城となった。
更にそのあと鹿篭(かご)の領主となった喜入氏5代季久の居城となった。しかし、元和元年(1615年)一国一城令により廃城となった。