東空閑城 (ひがしこがじょう) (古賀城)
最寄地 長崎県島原市有明町大三東丙333 2019.12.10
東空閑城 (ひがしこがじょう) (古賀城)
最寄地 長崎県島原市有明町大三東丙333 2019.12.10
城塁・説明板
説明板
曲輪
南西の空堀
東空閑城跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 松川右岸の有明海に向けて伸びた舌状台地の先端に築かれている。
40m×25m程の広さで、切岸や南西に台地と隔てる空堀が残っている。
【案内】 国道251号線のパチンコ店北より狭い道路を南西に行った「境ノ松公民館」に駐車できる[マップコード325 056 187*72]。
公民館の南側に城塁があり、その前に説明板と堀跡の標柱が建てられている。
【歴史】 宝永四年(1707年)に記された『島原大概様子書』によると、東空閑村には「古城一 有馬左衛門尉の家来、古賀越後の居住と申し伝う」という記述があり、古賀城ともいわれる。
天正七年(1579年)佐賀の龍造氏に攻められ、古賀越後は戦死した。