葛籠城 (つづらじょう) (国の史跡)
最寄地 佐賀県鳥栖市河内町貝方2665 2017.5.8
葛籠城 (つづらじょう) (国の史跡)
最寄地 佐賀県鳥栖市河内町貝方2665 2017.5.8
登城ルート
家臣団屋敷
主郭虎口
主郭
主郭横堀
主郭南東の石垣
葛籠城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高30m】
【感想】 勝尾城の南東、標高126mの丘陵頂部にあり、主郭南の東西に伸びる2本の空堀がよく残っている。また、主郭周囲の横堀、土塁の内の堀が特徴的で、南東に石垣が残っている。
標識が建てられ、容易に見学できる。
【案内】 県道17号線「池の内」交差点に「城山(勝尾城跡)3.5㎞」の案内標識がある。
西へ約1.7km行くと、橋の手前に「城山(勝尾城跡)1.9㎞」の案内標識がある。橋より約350m西へ行くと、駐車場が用意されている[マップコード37 792 443*41](地図)。
駐車場より南に歩いてゆくと、城跡入口があり、その先に家臣団屋敷、左に主郭への道がある。
平成十八年(2006年)1月26日、「勝尾城筑紫氏遺跡」として国の史跡に指定された。
【歴史】 戦国時代、筑紫氏により勝尾城の支城(葛籠城・高取城・鬼ヶ城・鏡城・若山砦)の一つとして、築かれた。