長谷山城 (はせやまじょう)
最寄地 福岡県嘉麻市平山335 2020.9.24
長谷山城 (はせやまじょう)
最寄地 福岡県嘉麻市平山335 2020.9.24
登城ルート
林道峠の登り口
東尾根の2重堀切(1条目)
東尾根の2重堀切(2条目)
直前の2重堀切(2条目)
主郭南東側の横堀
主郭・案内板・城址碑
長谷山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高110m(峠より)】
【感想】 嘉麻市平山と嘉麻市嘉穂才田の境にある標高311.2mの長谷山山頂に築かれている。
東西に段差を持った細長い主郭に城址碑と案内板がある。堀切は秋月氏時代に改修されたと云われ、見応えがある。
【案内】 北側市道の表記番地前に「長谷山登山口」の道標があり、約2km林道を南に行くと、登り口がある[マップコード55 474 785*73]。
東麓の県道413号線から団地を抜けたところから林道があり[マップコード55 475 637*44]、同じ登り口に行ける。
登り口より城跡まで木道が設けられ、安心して登れる。
約400m行った東尾根の木道横に2重堀切があり、さらに約200mゆくと、上下に2重堀切がある。
【歴史】 室町時代、豊前筑前の守護・大内盛見により築城され、嘉麻・穂波・御坂3郡の領主・高橋盛綱を城主とした。
戦国時代、古処山に本城を置く秋月種実が、北を固める支城とし、秋月二十四城に数えられた。