三津ヶ崎本陣山城 (みつがさきほんじんやまじょう)
最寄地 鳥取県鳥取市三津388 2018.8.12
三津ヶ崎本陣山城 (みつがさきほんじんやまじょう)
最寄地 鳥取県鳥取市三津388 2018.8.12
登城ルート
三津神社(裏から登る)
西側堀切
主郭
南東側の郭
東側堀切
三津ヶ崎本陣山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高40m】
【感想】 湖山池西岸の小半島に築かれており、堀切が3条残っている。標高は最高所が47mで南に約800m離れた防己尾城(つづらおじょう)のある半島がよく見える。
急拵えの陣城といった感じで、堀切の他には目立った遺構は少なかった。
【案内】 県道190号線の防己尾城入口より約2km行くと、三津神社入口があり、その先の湖岸寄りに駐車できる[マップコード125 631 109*21]。
三津神社へゆき、拝殿右側から尾根線を直登する。比高40mほど登ると、左側が削られた主郭に着き、右(西)に行くと、堀切がある。
戻って南東に行くと、細長い郭があり、その先に堀切があり、更に東に行くと堀切を挟んだ2つの高まりがある。
【歴史】 織田信長の武将羽柴秀吉が鳥取城攻めに際し、鳥取城の支城で吉岡将監定勝が守っていた防己尾城を攻めるため、天正九年(1581年)羽柴秀吉によって築かれ、本陣とした。