飯塚城跡（地図）

【遺構★★☆☆☆   比高50ｍ】

【感想】　 下関市豊田町手洗にある 標高８３ｍ比高約５０ｍの２つの山頂を持つ駱駝形の丘陵で、高い方に祠が祀られ、飯塚三郎之碑や石町局の放送設備が建てられている。

　矢田城を見ての帰り、カーナビで偶然見つけた城であり、登ってみたが南西に郭を伴った狼煙場のような印象を受けた。タラの木の棘が多かった。

【案内】　 県道３４号線と県道２６２号線に挟まれた独立丘陵にあり、県道２６２号線側から登っていける［ﾏｯﾌﾟｺｰﾄﾞ268 352 138*20］。

　豊田氏の本拠・一ノ瀬城の西約3ｋｍの独立丘陵にあり、 飯塚の開祖とされる飯塚三郎之碑が祀られている。 

【歴史】 　飯塚三郎は大内氏、厚東(ことう)氏と並ぶ防長の豪族であった豊田氏の重臣と伝えられている。 

 HOME