小山田城 (こやまだじょう) (高城)
最寄地 鹿児島県鹿児島市小山田町3089-5 2018.12.13
小山田城 (こやまだじょう) (高城)
最寄地 鹿児島県鹿児島市小山田町3089-5 2018.12.13
登城ルート(緑線は車道)
突き当りの城塁
主郭切岸
主郭切岸
最高所・フエンス
小山田城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 鹿児島市小山田町の標高155mの台地先端に築かれている。
切岸状の段差が残っているが、目立った遺構は見られなかった。
【案内】 国道3号線「名越」交差点より南に行った小山田町運動公園(農村公園)(表記番地の西隣)より東に細い道を300mほど行くと、城跡が見え、その手前に駐車できる[マップコード147 269 459*87]。
空堀のような道路角より右に入ると、切岸状の段差があり最高所東側に土取りで崖となった縁にフエンスが巡らされている。
【歴史】 建武年間(1334〜38年)比志島城主・比志島孫太郎忠範の長男義範が比志島家を継ぎ、次男彦五郎景範がこの地を与えられて築城し、小山田氏を名乗った。
応永二十一年(1414年)伊集院頼久が小山田城を攻めたが、城主小山田範清は一族の義村・貞清らと協力し、頼久軍を退けたという。