下高橋城 (しもたかはしじょう) (高橋城)
所在地 福岡県三井郡大刀洗町下高橋3881−2 2020.3.13 2020.9.20
下高橋城 (しもたかはしじょう) (高橋城)
所在地 福岡県三井郡大刀洗町下高橋3881−2 2020.3.13 2020.9.20
説明板
下高橋竈門神社
城址碑
城址後ろの宝篋印塔
下高橋城跡(地図)
【遺構★☆☆☆☆】
【感想】 下高橋竈門神社境内に説明板、城址碑が建てられているが、遺構は消滅している。城址碑背後に「高橋様」と呼ばれる高橋氏ゆかりの宝篋印塔がある。
【案内】 県道53号線より西に行った「下高橋竈門神社」(表記番地)が城跡である[マップコード37 746 601*22]。
【歴史】 高橋氏の祖は、大蔵春実で、天慶二年(939年)藤原純友の乱平定の手柄により、上高橋・今・鵜木・下高橋を領地とし当初上高橋城を居城とし、地名より高橋氏を名乗った。
室町時代、高橋長種には後継ぎがなく、豊後の大友宗麟は一族の一万田右馬助に高橋家を継がせ、高橋三河守鑑種を名乗らせた。
その後、高橋氏は居城を上高橋城からここ下高橋の地に移し、天文年間(1532~55年)に筑前岩屋城に移すまでここを居城とした。