浅井城 (あさいじょう)
最寄地 長崎県雲仙市国見町神代辛861−1 2019.12.10
浅井城 (あさいじょう)
最寄地 長崎県雲仙市国見町神代辛861−1 2019.12.10
登城ルート
入口・標柱
空堀(東から見る)
主郭・土塁
北側の腰郭・主郭切岸
南東側の井戸
浅井城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高10m】
【感想】 雲仙市国見町神代辛の標高72mの山頂に築かれている。
幅広の空堀や主郭南の土塁がよく残っている。北側に腰郭、南東斜面に井戸があり、井戸は柵もなく転落には注意する必要がある。
【案内】 「雲仙グリーンロード」に面して標柱が建てられている[マップコード325 049 648*58] (地図)。手前のフエンスで囲まれた敷地入口に駐車した。そこから北に登り、下ると幅広の空堀に着く。
その先に切岸のある主郭があり、空堀側に土塁がよく残っている。北側に腰郭があり、南東斜面に井戸が残っている。
【歴史】 神代城主・神代兵庫大輔貴茂の一族・浅井七郎貴安により築かれたと云われる。
天正十二年(1584年)龍造寺隆信は沖田畷で有馬・島津連合軍と戦ったが敗れた。その後、浅井城も有馬・島津連合軍によって攻められ、落城した。