黒丸城 (くろまるじょう)
最寄地 福岡県宮若市黒丸134 2021.4.10
黒丸城 (くろまるじょう)
最寄地 福岡県宮若市黒丸134 2021.4.10
登城ルート(緑線は車道)
北斗宮鳥居から登る
段郭
上段の平坦地・主郭切岸
主郭
北背後の堀切
黒丸城跡 (地図)
【遺構★★★☆☆ 比高70m】
【感想】 宮若市黒丸の標高175mの山頂に築かれている。主郭は細長く草木が多いが、背後に大堀切が残り、前方に切岸の目立つ2段の郭が残っている。
【案内】 県道92号線より東に行った表記番地先に北斗宮(日少(ひわか)神社)参道があり、手前に駐車スペースがある[マップコード68 160 814*51]。
神社に登り、右尾根の社の背後から登る。南のピークを過ぎ尾根を登ると2段の郭があり、切岸の高い最高所に主郭がある。主郭には黄色の城址標識が括られ、北背後に大堀切が残っている。
【歴史】 白山城主・宗像氏により築かれた端城の一つとされる。
天文十一年(1542年)豊後国大友氏に攻められ、落城したという。