里城 (さとじょう) (田平城)
所在地 長崎県平戸市田平町里免1366 2019.12.13
里城 (さとじょう) (田平城)
所在地 長崎県平戸市田平町里免1366 2019.12.13
城跡
説明板
東側
北西側竹林
里城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 平戸市田平町里免の台地にあり、現在民家敷地となっている。
説明板によると住宅の裏付近に空堀が残っているようだが、鬱蒼とした竹林でおまけに民家と云う事で、遠景写真だけで遠慮した。
【案内】 平戸市田平町里免の表記番地が主郭跡で、庭先に説明板が建てられている[マップコード89 701 218*44]。
【歴史】 鎌倉時代初期、伊万里の峯邑から峯五郎披(ひらく)という人物が、田平に移り里城を整備し、披の3男・弥四郎馴と共に里田原の開拓を行ったと云われる。
延徳三年(1491年)、田平里城主・峯昌と弟・勝尾嶽城主平戸松浦正(のち弘定)との間に合戦が起きた(平戸田平合戦)。
11代純元の代に平戸松浦氏に統合されるまで、300年間田平松浦党の拠点であった。