鍵峰城 (かぎみねじょう)
最寄地 長崎県雲仙市瑞穂町古部乙65-1 2019.12.10
鍵峰城 (かぎみねじょう)
最寄地 長崎県雲仙市瑞穂町古部乙65-1 2019.12.10
国道横の入口・説明板
国道側の説明板
段・切岸
民家の土塁
鍵峰城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 雲仙市瑞穂町古乙の有明海を望む台地にあり、空き地や民家敷地となっており、民家北側に土塁が残っている。
【案内】 国道251号線に面した表記番地横に説明板が建てられている[マップコード325 070 269*33]。
坂道を南に行くと、間もなく切岸のある台地があり、右側の民家手前に土塁が見られる。
【歴史】 戦国時代末期には、神代(こうじろ)氏の家臣・鍵峰七郎の居城であり、岡城と共に神代城(鶴亀城)の出城と云われる。
天正十二年(1584年)沖田畷(島原)で有馬・島津の連合軍と戦い、龍造寺隆信が戦死した。その時、鍵峰城も攻められ落城したと云われる。近在に鍵峰姓が見られる。