赤松城 (あかまつじょう) (赤松山城)
最寄地 和歌山県日高郡印南町印南原493 2022.4.5
赤松城 (あかまつじょう) (赤松山城)
最寄地 和歌山県日高郡印南町印南原493 2022.4.5
登城ルート(緑線は車道)
重ね岩・右へ登る
北側の段郭
竪堀
主郭・三角点・土塁
南側の腰郭
赤松城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高200m】
【感想】 印南町印南と同町西ノ地の境に位置する標高267.7mの赤松山に築かれている。
主郭は南北に細長く、北側に土塁と三角点がある。南端に一段下がった平坦地、北側に2段の段がある。
中間の分岐地点はシダが茂り、最初直進したが、慌てて引き返した。迷わないためスマホの地図アプリは必携だ。
【案内】 県道203号線より行った瀧法寺(表記番地)駐車場が利用できる[マップコード302 328 424*35]
本堂右の宝篋印塔のある階段を登った「重ね岩」の右から、伐採された樹木を超えると、谷筋が見え右側の開けた支尾根をほぼ直登する。登った尾根には波形トタン板の柵がある(地図)。
南に尾根を登ってゆくと中間の分岐に着き(地図)、左に下ると尾根筋になり標高204m地点に着く(地図)。
一旦下って再び上り時計回りにピークを過ぎ、2つ目のピークを越えると、2段になった段があり、2段目の左が竪堀状になっている。急な斜面を右斜めに登ると赤松山に着く。
【歴史】 鎌倉時代、赤松則村(円心)により築かれたという説がある。