鵜丸城 (うのまるじょう)
所在地 島根県大田市温泉津町温泉津 2018.5.9 8.11
鵜丸城 (うのまるじょう)
所在地 島根県大田市温泉津町温泉津 2018.5.9 8.11
登城ルート
配置図
突堤から遠景
倉庫左の登り口
2郭
主郭・灯台
鵜丸城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高50m】
【感想】 温泉津漁港の入口に突き出た標高62mの小半島先端に築かれている。
登り口が判らず、日没まじかの為、遠景を撮っただけで引き返した。機会があったら登ってみたい。
3ヶ月後、再度訪れてみた。立派な説明案内板が建てられ、灯台敷地は整備されているが、その他は放置され藪化しおり、見所は帯郭と桝形くらいであった。
【案内】 温泉津漁港の対岸麓から灯台管理用登り口がある[マップコード599 041 304*05](地図)。
漁港倉庫左側に階段が設けられ、説明案内板が建てられている。頂上手前の左右の藪の中に3段の雛壇上の帯郭が見られる。
西側の主郭東側に少し下がって桝形のような方形の窪みがある。西端の最高所の灯台一帯が主郭である。
【歴史】 元亀元年(1570年)温泉津湾の利用した水軍の基地として、毛利元就が、都野氏に命じて築かせた。ここを拠点に海上を征した毛利軍は出雲地方を征服する足場を固めた。