千渡城跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 鹿沼市千渡の宝性寺境内となっている。一辺約120mの方形の平城で、空堀が一周に亘ってよく残っている。
【案内】 県道268号線より東へ行った宝性寺(表記番地)となっており、南東の空堀横に駐車場が用意されている[マップコード132 259 404*64]。
【歴史】 天正年間(1573~1592年)宇都宮国綱が、鹿沼城の壬生氏に対する備えの支城として、府所城、深津城、茂呂城、石川城と共に築いたといわれる。
慶長二年(1597年)宇都宮国綱は、秀吉により改易され宇都宮氏が滅ぶと、千渡城も廃城となった。
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