桑折城 (こおりじょう) (鶴岡城)
最寄地 宮城県大崎市三本木西沢33 2020.1.3
桑折城 (こおりじょう) (鶴岡城)
最寄地 宮城県大崎市三本木西沢33 2020.1.3
登城ルート
説明板
駐車場・北郭方面
主郭から見た北の郭
主郭・城趾標柱・鳴瀬川
主郭西の郭
竪堀
西側段郭
桑折城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高20m】
【感想】 鳴瀬川右岸の比高約20mの丘陵に築かれている。主郭は東西82m南北18mの規模で城趾標柱が建てられている。主郭の北側に虎口、北の郭があり、西側に堀切、段郭がよく残っている。
【案内】 鳴瀬川南岸の県道152号線に面して「三本木公民館」(表記番地)があり、その駐車場が利用できる[マップコード141 069 637*83]。
南側の舘山公園として整備されている。(地図)。
【歴史】 築城時期は不明だが、大崎氏の家臣・渋谷相模守の居城であった。
天正十六年(1588年)伊達氏が大崎氏を攻めた大崎合戦において、大崎氏の重要拠点となっていた。
天正十八年(1590年)豊臣秀吉の奥州仕置により、大崎氏の所領は没収され、桑折城も廃城となった。
翌、天正十九年(1591年)伊達政宗の所領となった。