高松城 (たかまつじょう) (川島氏居館)
所在地 栃木県足利市高松町487 2015.1.11
高松城 (たかまつじょう) (川島氏居館)
所在地 栃木県足利市高松町487 2015.1.11
居館跡・説明板
北西空堀・土塁
北西土塁・曲輪
高松天神山古墳
【遺構★★★☆☆】
【案内・感想】 県道148号線より西に250mほど行った民家(表記番地)の敷地となっており、南に「居館跡」入口があり[マップコード64 390 152*42]、50mほど入ると「居館跡」の碑、説明板が建てられている(地図)。
足利市高松町の民家の敷地となり、東西90m南北90mの不整方形の敷地を土塁で囲み堀があった。
北西側に土塁・堀がよく残っており、隅櫓跡とみられる高台がある。また観音寺の北150m付近に「高松天神山古墳」(平成3年3月25日建之)の碑があり、古墳上に宮が祀られている(地図)。
【歴史】 天文年中(1532~55年)、館林領主赤井山城守が上野国中野を領し、永禄年間(1558~70年)この居館に移住した。
その主は代々累を重ね現在に至るという。『足利市教育委員会説明板』より。