鶴ヶ岱チャランケ砦 (つるがだいちゃらんけちゃし) (ハルトルチャランケチャシ) (丘先式)(国の史跡)
最寄地 北海道釧路市春湖台1−38 2014.8.8
鶴ヶ岱チャランケ砦 (つるがだいちゃらんけちゃし) (ハルトルチャランケチャシ) (丘先式)(国の史跡)
最寄地 北海道釧路市春湖台1−38 2014.8.8
春採湖より西面側
入口
2重壕
平坦部・壕
壕・春採湖
鶴ヶ岱チャランケ砦跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 釧路市の春採湖北岸に突き出た半島状の地形を利用して築かれている。チャシ頂部の標高は12mで北側に堀切があり他は急斜面となり湖に面している。
楕円型の壕内部は南北15m、東西30mほどあり、北側は二重の壕があり土橋がよく残っている。
「チャランケ」はアイヌ語で裁判、談判を意味し、この付近はトーモシリ(湖の中にある島)、イキタラウシ(熊笹が沢山生えている場所)などと呼ばれていた。
【案内】 釧路環状線に面した「春採湖ネイチャーセンター」(表記番地)東の春採湖に突き出た山頂にある[マップコード149 229 074*33]。
昭和十年(1935年)12月24日、国の史跡に指定された。