西館 (にしだて)
最寄地 茨城県行方市次木589−1 2021.8.20
西館 (にしだて)
最寄地 茨城県行方市次木589−1 2021.8.20
南西側
北西の堀状地形
北側の台地の土塁
北側の堀状地形
西館跡(地図)
【遺構★☆☆☆☆】
【感想】 神明城と武田川を挟んで300m程西の台地南端にあり、削り取られた跡地はソーラー発電所となっている。
遺構は無いかと探しに北の台地に登ったが、谷に続く堀状地形が見られる程度で、鬱蒼とした山林となり北の畑に続いていた。
元々の地形は分からないが、10m程高いところに堀状地形があり、南の急崖の下の平坦地となり、不自然で土取りで消滅したのだろうか?似たような構造として千葉県の金堀城を思い浮かべた。
【案内】 国道354号線より武田川の「道城橋」を渡った表記番地東に削平地が広がり、ソーラーパネルが敷き詰められている[マップコード162 673 021*31]。
【歴史】 位置関係から神明城の西を固める武田氏の城と考えられる。