深井城 (ふかいじょう)
最寄地 千葉県流山市西深井734−16 2018.9.11
深井城 (ふかいじょう)
最寄地 千葉県流山市西深井734−16 2018.9.11
登城ルート(緑線は車道)
不動堂・入口
説明板
地蔵堂
西深井散策の森(道路左に空堀)
空堀
深井城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 明治23年(1890年)に利根運河が直線状に開削され、深井城の主要遺構も破壊されたと見られ、現在はその南側の一部が残っていると思われる。
不動堂の東側は鬱蒼としており、東外れに空堀と思われる浅い窪みが残っている。
【案内】 東武野田線「運河駅」西の流山街道(市道)より細い道を西に行った表記番地の北に林があり、そこに駐車できる[マップコード18 273 223*84]。
北に行くと民家のような不動堂があり、横に設明板が建てられている。墓地や地蔵などが祀られている。
戻って東に行くと「西深井散策の森」があり、道路の西側に空堀が10mほど残っている。
【歴史】 戦国時代、小金城主高城氏の支城のひとつであった。
古河公方の重臣で関宿城主・梁田氏との境目の城であり、北条氏方の高城氏は深井城に重臣で一族の安蒜備前守を城主として配置していたといわれる。