菅沼城跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【案内・感想】 国道18号線「郷原」交差点より南に約300mの交差点を右折し50m程行った「海雲禅寺」(表記番地)の山門右手の道路に沿って空堀・土塁が約50mに亘って残っている。
また山門左手に堀がある。境内は広く、南側に郭跡があり、土塁が残っている。南西には井戸がある。南側は高さ10m位の崖となっている。
【歴史】 『日本城郭体系』に、徳川家康に仕えていた三河国野田城主・菅沼定盈の一族は、徳川家康が関東移封になると、関東に移り、菅沼定清が当城の城主となったとされる。
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