梅沢館跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 華蔵寺に面した西側から北側にかけて土塁がⅬ字形に残っている。東側の民家角に土塁や堀が部分的に残っているが、南の山側に堀は見られなかった。
【案内】 栃木市梅沢町にある表記番地敷地となっており、北側の土塁角に「軍馬之霊」の碑や梅沢館の名の入ったいろはカルタの看板が建てられている[マップコード722 064 036*57](地図)。
【歴史】 島津盛忠の6代目丹後守親治は小曽戸氏(おそどし)の祖となった。親治の次男は梅沢隼人正を名乗り、梅沢に屋敷(梅沢館)を構え、佐野氏の武将として活躍し不摩城の出城として永野川対岸に藤沢城を築いた。
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