沼野井氏館跡(地図)
【遺構★★☆☆☆☆】
【案内・感想】 県道178号線より西に行った表記番地の民家敷地となっている[マップコード779 090 768*74]。
周辺より3m程高く、北側と南側が切岸状になっており館跡の雰囲気は感じられが、目立った遺構は見当たらなかった。
【歴史】 沼野井氏の興りについては二説あり、一つは沼野井温泉神社蔵の「神号軸」による、久寿二年(1155年)夏に鹿子畑から移り住んだという説と、もう一つは、同社蔵「八大龍神縁起」による鎌倉時代初期、那須家家臣須藤源蔵が沼野井に土地を領して沼井氏が起こったという説がある。『那須町文化協会ホームページ』より。
HOME