小野路城 (おのじじょう) (結道城)(ゆいどうじょう)
最寄地 東京都町田市小野路町885 2014.1.6 2014.3.19
小野路城 (おのじじょう) (結道城)(ゆいどうじょう)
最寄地 東京都町田市小野路町885 2014.1.6 2014.3.19
登城ルート(緑線は車道)
主郭北・城跡看板
案内板
虎口
主郭・社・土塁
主郭・土塁
小町井戸
小野路城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【案内・感想】 都道156号線「小野神社」交差点の小野神社(表記番地)前を右折し560mほど登って行くと駐車スペースがある[マップコード2 637 399*31](地図)。
北に行くとすぐ西に行くハイキングコースがある。西南西へ520mほど歩くと、本丸下に標識があり、左折した道の下に「小町井戸」が残っている。
上段の主郭跡に社が建てられ、土塁が残る。その西に、草木の繁る二の曲輪がある(地図)。主郭東の遊歩道に城跡看板があり、南南東約350mの高台に「町田歴環管理組合事務所」(町田市小野路町231)ある。本曲輪の南西約600mに日大三高の校舎が望める。
【歴史】 承安年間(1171~75年)小山田別当有重が小山田城の支城として築城し、子の二郎重義が居城とした。のちに小山田地方は扇谷上杉氏の版図となる。
文明八年(1476年)長尾景春の乱がおきると、小山田城・小野路城は扇谷・山内上杉氏の拠点となり、翌年、小山田城長尾勢に攻め落とされ、この時小野路城も落城したと考えられる。