吉崎城 (よしざきじょう)
最寄地 群馬県甘楽郡下仁田町大字吉崎401−4 2020.8.27
吉崎城 (よしざきじょう)
最寄地 群馬県甘楽郡下仁田町大字吉崎401−4 2020.8.27
登城ルート(緑線は車道)
林道50m先より左の尾根へ
急尾根手前を左斜めへ
南の小郭
北の小郭
2郭・富士浅間神社鳥居
主郭・石宮
北東尾根1条目の堀切
北東尾根2条目の堀切
北東尾根3条目の堀切(左に大岩)
吉崎城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高170m】
【感想】 鏑川右岸の標高453mの富士山(藤山)に築かれており、径10mほどの主郭と鳥居のある2郭、西側尾根先端の2つのテラスから構成されている。
東側の尾根は斜度がきつくざらざらした土で掴まる立木が少なく、3条目の堀切先に岩場が立ちはだかっており、そこで引き返した始末だ。
南尾根にも堀切がありそうだが、疲れて諦めた。
【案内】 県道193号線より千沢地区の町道に入り、約500m行った山神神社先の消火栓ホース格納箱手前に駐車スペースがある[マップコード247 426 215*15]。
その先を大きく左に曲がって行き、表記番地先から林道が始まる。林道を50mほど行った左に富士山への登り口がある(地図)。
尾根に出て登って行き、尾根斜度がきつくなる手前を左斜めに向かう(地図)。
北に山道を登って行くと、テラス状の小郭があり、さらに登ると似たような小郭がある。そこから富士浅間神社の赤い鳥居が見え、2郭からジグザグに登って行くと主郭に着く。
主郭の北東尾根の岩場に5条の堀切が残っている。
【歴史】 戦国時代、桜井丹後守の家老・桜井右近将監が居住したという。