長沼城 (ながぬまじょう)
所在地 千葉県成田市長沼2189 2014.1.26
長沼城 (ながぬまじょう)
所在地 千葉県成田市長沼2189 2014.1.26
説明板
腰郭の稲荷神社
本郭・碑・展望台
本郭・土塁
北側干拓地
長沼城 本郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【案内・感想】 国道408号線の東約250m高台にある[マップコード137 877 847*74]。現在干拓されている長沼に突き出た半島の東端に位置している。
本郭は長沼城址公園となり石碑があり、稲荷神社(表記番地)が建っている。北側の展望台から利根川や筑波山が望める。南側の鳥居脇に「長沼城址の由来」「干拓頌功之碑」等が建てられている。
【歴史】 室町時代に結城朝光の五男朝良の五世孫の長沼朝教によって築かれたとされる。
戦国時代は朝教の子孫・長沼五郎武俊の居城とされている。武俊は広の台城主・羽島新助豊勝、大竹城主・大竹次郎信澄、荒海城主・荒海左衛門重綱らと千葉氏方に属し、竜台合戦に参加し討死にした為、廃城となったと云われている。