真武根陣屋 (まぶねじんや) 請西陣屋
最寄地 千葉県木更津市請西1146−5 2016.12.8
真武根陣屋 (まぶねじんや) 請西陣屋
最寄地 千葉県木更津市請西1146−5 2016.12.8
説明板
陣屋入口
陣屋跡
土塁
真武根陣屋跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 霊園側に坂虎口があり、南側に低い土塁が残っている。道路に面して石碑が集められ、入口がある。ただ工事中なのかその先は網が張られていた。
【案内】 木更津中央霊園(表記番地)[マップコード49 397 412*81]の駐車場が利用できる。
東西(長辺)160m南北約80mの台形で、周囲より数m高くなった台地で、南側に土塁が残っている。
昭和四十一年(1966年)4月、木更津市の史跡に指定された。
【歴史】 幕末の嘉永三年(1850年)、徳川幕府の譜代大名であった請西藩(じょうざいはん)1万石の2代藩主林播磨守忠旭(ただあき)が造営した陣屋跡である。
慶応四年(1868年)4代藩主林昌之助忠崇(ただたか)は、戊辰戦争に於いて佐幕派に属し、奥羽地方を転戦した。その出陣の際自ら火を放ち陣屋は焼失、その後、領地も新政府に没収された。