香要害城 (こうやつようがいじょう)
最寄地 千葉県館山市香256 2020.6.17
香要害城 (こうやつようがいじょう)
最寄地 千葉県館山市香256 2020.6.17
登城ルート(緑線は車道)
金剛寺・遠景
ここから尾根へ
北側の主郭切岸・堀切
主郭南西の切岸
2郭南の堀切(竹が生え始めている)
香要害城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高50m】
【感想】 館山市香(こうやつ)の標高80mの山頂に築かれている。
南北に3m程の段差で2つの郭があり、その両端に堀切が残っている。
全体的に鬱蒼とした山林で、特に南の2郭は倒竹の多い藪となり、移動も苦労させられた。
【案内】 県道257号線より南へ行った墓地の東に駐車できる[マップコード211 188 616*20]。
南へ約100m行き、右に狭い道を約250m行くと金剛寺(無住寺)がある。駐車場もあり軽なら行けるが普通車はきつい。
山道を探したが見当たらず、金剛寺の北側から藪化した斜面を登る(地図)。
尾根を南に登ると、斜めに堀切状の地形があり、更に登ると主郭切岸が見え、手前に堀切が残っている。
主郭は鬱蒼としており、南西に帯郭や虎口状地形がある。高さ3mほどの切岸を下ると2郭がある。
ここも倒竹の多い藪で、西側の縁を伝って南に行くと堀切が残っている。
【歴史】 戦国時代、里見氏により築かれたと云われる。