脇本館 (わきもとだて) (道南十二館)
最寄地 北海道上磯郡知内町涌元72 2017.7.10
脇本館 (わきもとだて) (道南十二館)
最寄地 北海道上磯郡知内町涌元72 2017.7.10
涌元小学校
トンネル上の推定地
涌元神社
西側の斜面
脇本館跡(地図)
【遺構★☆☆☆☆】
【感想】 涌元神社南東の標高約41mの丘陵先端部が推定されている。自然地形で踏み跡もなく登るのはあきらめ、急崖の西斜面のみ撮影して帰った。
【案内】 涌元漁港の南西、道道531号線トンネル上のやや西の丘陵先端部が脇本館推定地とされ、涌元神社鳥居より入る[マップコード584 202 817*72]。
涌元小学校(知内町涌元247)も推定地の一つとされる(地図)。
【歴史】 松前藩の歴史を記した『新羅之記録』に十二の館が記されており、道南十二館の一つである。
長禄元年(1457年)コシャマインの戦いの際に、落城したと伝えられる。時の館主は南条季継であった。