横山城 (よこやまじょう)
所在地 山形県東田川郡三川町横山横山112 2016.6.9 8.7
横山城 (よこやまじょう)
所在地 山形県東田川郡三川町横山横山112 2016.6.9 8.7
稲荷大明神・城址標柱
稲荷大明神・城址標柱
説明板
低地
【遺構★★☆☆☆】
【案内・感想】 県道333号線「三川町横山」交差点の北のコンビニ駐車場を利用させてもらった[マップコード90 372 670*40] 。
交差点の北30mより西へ入り、50m先を右折して民家3軒目の右より入ってゆくと、堀跡らしき低地がある(地図)。
戻って、北に60mほど行き、右に行くと土塁(地図)があり、城址標柱、説明板があり、土塁上に稲荷神社が祀られている。規模は東西72m・南北90mの平城で正面は西向きであった。
【歴史】 築城時期は不明だが、永正九年(1512年)大宝寺武藤氏が反旗を翻した砂越氏への押えとして築いたと伝えられている。丸岡城主押切備前守が城主となり、その後横山大膳、武藤氏廣が居城した。
天正十八年(1590年)庄内が上杉領となると、上杉家臣が城代となった。
元和元年(1615年)の一国一城令により廃城となった。