花輪城 (はなわじょう)
所在地 千葉県流山市下花輪 2015.4.7
花輪城 (はなわじょう)
所在地 千葉県流山市下花輪 2015.4.7
城址公園東側入口
東側平坦地
観音堂跡
空堀
城跡看板
城址公園碑
花輪城跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【案内・感想】 県道5号線(流山街道)「下花輪」交差点の南の交差点より東に入り、美和公園先に駐車スペースがある[マップコード18 093 655*44]。
東側入口よりの先に平坦地があり、比高10mほどの丘に登ると曲輪があり、空堀の一部があり、17世紀に建立された観音堂跡の石碑が建てられている。
交差点の北約60mに花輪城址公園碑が建てられ、もう一つの登り口があり、説明板が建てられている。
【歴史】 16世紀、戦国時代に松戸市大谷口の小金城を本拠として、周辺一帯を支配した高城氏の支城であった。北を除く三方を崖に囲まれた細長い台地は、天然の要害であった。
天正十八年(1590年)豊富秀吉の小田原征伐により、高城氏が滅亡した後、廃城となったと考えられる。
発掘調査により台地を東西に区切る空堀と土橋が発見され、二つの郭が連続する連郭式の城郭が判明した。『流山市教育委員会説明板』より。