大平館 (たいへいだて) (泰衡館・中目城)
最寄地 宮城県白石市大平中目太平前26 2020.1.26
大平館 (たいへいだて) (泰衡館・中目城)
最寄地 宮城県白石市大平中目太平前26 2020.1.26
登城ルート(緑線は車道)
太平神社鳥居・説明板
説明板
太平神社横の段差
南側の主郭平坦地
西側土塁
南西側の横堀
大平館跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 東に国道4号線を望む北東から南西に伸びた丘陵にあり、主郭は細長く120mに及び東側に段郭、西側に土塁や横堀・帯郭が残っている。
【案内】 国道4号線「白石市大平」交差点より西に曲がり、次を左折してゆくと表記番地手前に太平神社鳥居があり、説明板が建てられている[マップコード76 838 507*01](地図)。その手前に駐車させてもらった。
階段を登ると段郭が2段あり、太平神社拝殿の南側に細長く広い主郭平坦地がある。
南側からも未舗装道路が主郭へ通じている。
【歴史】 文治五年(1189年)源頼朝の奥州征伐の際、藤原泰衡の居館であったとされ、泰衡の音読み「たいへい」が太平になったと云われている。
その後、源頼朝の御家人結城七郎朝光の居城となった。
戦国時代には伊達家の家臣・中目日向の居城となった。『現地説明板』より。