宿の平城 (しゅくのだいらじょう) (市の史跡)
最寄地 群馬県前橋市苗ヶ島町2036−3 2024.10.13
宿の平城 (しゅくのだいらじょう) (市の史跡)
最寄地 群馬県前橋市苗ヶ島町2036−3 2024.10.13
忠治館
駐車場南の標柱
ここから登る・入ると鞍部が見える
主郭北側の岩
主郭
南側の小郭
宿の平城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高50m】
【感想】 赤城山腹の比高50m程の小山に築かれている。
防御施設は見られないが、頂上の平坦地と南に小郭がある程度の、城というより砦程度であった。
【案内】 県道16号線を北上した忠治温泉(表記番地)の駐車場が利用できる[マップコード261 247 886*44]。
駐車場南道路横に「宿の平城跡」標柱が建てられており、道路向かいの駐車場先から登る。林に入ると左方向に尾根鞍部が見え、斜めに登ってゆく。
鞍部から折り返し尾根を南に登ってゆくと岩が二つあり、15m四方ほどの主郭がある。中央の松の木に御殿山の標識が付けられている。南に一段下がって小郭があるが、堀切は見られなかった。
昭和55年(1980年)4月1日、前橋市の史跡に指定されている。
【歴史】 大胡城の支城・苗ヶ島城の詰とされる。苗ヶ島城の城主は桃井播磨守直常であり、吉岡町の桃井城主でもあった。