古城 (こじょう)
最寄地 群馬県吾妻郡中之条町伊勢町642−6 2019.1.23
古城 (こじょう)
最寄地 群馬県吾妻郡中之条町伊勢町642−6 2019.1.23
古城公園
古城公園
東側の腰郭
古城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 吾妻川左岸の台地先端部の崖端城となっている。古城公園として整備され遺構はほとんど見られないが、西側の道路が堀跡と思われ、東側に一段下がって腰郭跡があり、城跡の雰囲気が漂う。
【案内】 国道353号線「竜ヶ鼻橋」交差点より北に入り、県道232号線を80mほど行って右折、東に約200m行くと「古城公園」があり、駐車場が用意されている。
吾妻川を挟んで、南東約800mに植栗城がある。
【歴史】 詳細は不明であるが、岩櫃方の植栗城と密接な関連が考えられ、岩櫃方と白井方の勢力争いの境に位置し、白井方の出城として築かれたという。
天正十七年(1579年)、真田方の諸将と北条方が対峙した。