津辺城 (つべじょう)
最寄地 千葉県山武市津辺834 2014.1.22
津辺城 (つべじょう)
最寄地 千葉県山武市津辺834 2014.1.22
登城ルート(緑線は車道)
三郭空堀
主郭二郭間の空堀
土橋・主郭虎口・土塁
主郭土塁
二郭・空堀・主郭土塁
津辺城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高30m】
【案内・感想】 境川に沿った県道118号線の西に延びる比高約30mの半島状台地上にあり、日吉神社脇の谷で隔てられた東端部に位置する。
日吉神社の100m東の入口[マップコード137 109 383*15](地図)より登ってゆくと、右手にコの字形の空堀のある三郭がある。
さらに北東に行くと空堀と土橋(横矢掛かりがある)の先に二郭、南に空堀がよく残っている。土橋を渡ると主郭があり、虎口土塁が残っている。
標識等はない。日吉神社の台地は外郭として家臣の居住地であったと考えられる。
【歴史】 戦国時代末期の築城と考えられるが、築城者は不明である。津辺周辺は井田氏の勢力下にあり、天正年間には白枡和泉守が城主として入ったと伝わる。