大明神山の砦 (だいみょうじんやまのとりで) (駒形城) (市の史跡)
最寄地 群馬県高崎市倉渕町川浦3083 2021.1.28
大明神山の砦 (だいみょうじんやまのとりで) (駒形城) (市の史跡)
最寄地 群馬県高崎市倉渕町川浦3083 2021.1.28
登城ルート
浅間神社
遊歩道登り口
西2条目の堀切
西1条目の堀切
主郭・説明板・土塁
土塁・祠
大明神山の砦跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高85m】
【感想】 烏川右岸の標高約573mの山頂に主郭があり低い土塁が巡らされている。主郭は東西約30m南北約20mの規模で、東側は断崖となっている。
西尾根には4条の堀切が残り、一番の見所となっている。
【案内】 県道33号線より川田橋を渡って、右折して行った浅間神社の向かいに駐車できる[マップコード295 107 023*25]。
少し戻って神社階段を登り、背後から遊歩道が主郭まで設けられている。
昭和五十七年(1982年)4月1日、高崎市の史跡に指定された。
【歴史】 別名「駒形城」ともいわれ、永禄年間(1558~70年)頃に、真田昌幸が北条勢の吾妻侵攻に備えて築かせたといわれる。
砦は烏川を望む断崖の上にあり、狼煙台にも利用されていました。