箕輪城 (みのわじょう)
最寄地 栃木県下野市箕輪339 2021.7.19
箕輪城 (みのわじょう)
最寄地 栃木県下野市箕輪339 2021.7.19
登城ルート
北東遠景・案内標柱
標識・階段
磐裂根裂神社
主郭・北側土塁
北側空堀
南側土塁
箕輪城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高10m】
【感想】 下野市箕輪の低丘陵に築かれており、主郭には磐裂根裂神社が祀られている。
南北2つの郭があり、北側の主郭の東側を除く三方に土塁が巡らされ、外側に空堀がある。
特に北側には土橋があり、空堀がよく残っている。西側の空堀は道路で破壊されているが土塁側に部分的に残っている。
【案内】 姿川の箕輪橋の西側に道標があり、路肩に駐車した[マップコード74 520 549*10](地図)。
表記番地前を通って磐裂根裂(いわさくねさく)神社の階段を登ると、城跡に着く。
【歴史】 寛正三年(1463年)国分寺一帯の領主であった小山高朝により築城されたと考えられている。
落城は、永禄元年(1558年)五月初めと伝えられている。そのため、当地では五月の節句には鯉幟を揚げない習慣があるという。