高館城 (たかだてじょう)
最寄地 栃木県大田原市川田750-1 2011.4.7 2016.11.6
高館城 (たかだてじょう)
最寄地 栃木県大田原市川田750-1 2011.4.7 2016.11.6
登城ルート(緑線は車道)
駐車場北の神社
駐車場・階段
2郭・主郭
主郭・四阿
四阿・城址碑
出郭・四阿
高館城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高25m】
【案内】 県道179号線の高館トンネルの北300m地点を東に折れ、表記番地南の市道に入り、1.2kmほど行くと駐車場が用意されている[マップコード529 856 665*02]。200mほど南にも駐車場が用意されている。
駐車場北の高台に神社が建てられている。南の階段を登ると、細長い2郭があり、東に一段低く帯郭がある。
南に一段高く標高305.6mの山頂に主郭があり、城址碑、説明板、四阿が建てられている。南西に一段下がって出郭があり、四阿が建てられている。高館トンネルの上に位置する。
川田・大輪の水田からの比高が110m以上あり、頂上主郭からは那須の田園風景が望める。
【歴史】 伝えによると、那須与一宗隆の父資隆が築城し、一時那須の本拠となり、与一宗隆も在城したという。
又、源頼朝の命をうけた梶原景時が率いる鎌倉軍に攻められ落城したという。世にいう白米城の伝説である。
高館は那須家の一つ川田氏の要害とみる説があり、この城のすぐ北麓に川田氏の居館があった。この地は稲沢、伊王野などと共に白河の関に通じる東山道の渡河点を抑える要衝の地であった。『大田原市教育委員会説明板』より。