川連城 (かわつれじょう)
最寄地 栃木県栃木市大平町川連516 2021.7.6 7.19
川連城 (かわつれじょう)
最寄地 栃木県栃木市大平町川連516 2021.7.6 7.19
推定図(破線内)
川連天満宮南東の城址碑・説明板
説明板
本丸北の堀跡
本丸・土壇
土塁
二の丸北側土塁・空堀
北西側の土塁
川連城 土壇跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 永野川の東側に位置する東西580m南北560mの回の字の平城で、本丸は字城ノ内に築かれていた。両毛線と栃木バイパスで分断され、畑や住宅地となり遺構は少ない。
縄張り図を参考に巡ると、内堀や土壇があり、北側に東西に伸びる土塁がある(地図)。土壇は墓地や神輿収納庫が建てられている。
また、北西民家に土塁があり牛頭観音が祀られている(地図)、
【案内】 県道309号線栃木バイパス「川連」交差点西の「川連天満宮」(表記番地)南脇に城址碑、説明板が建てられており、拝殿裏の道路に面して駐車できる[マップコード64 716 069*77]。
栃木バイパスの側道より東に行った所に台地(土壇)があり、その前に駐車できる[マップコード64 716 401*46]
「栃木市おおひら歴史民俗資料館」(栃木市大平町西山田898−1)に栃木市内の城跡案内板があり、その中に川連城のパネルが掲示されている。
【歴史】 応仁年間(1467~69年)川連仲利により築城されたと云われる。
永禄六年(1563年)皆川俊宗によって占領され、修築された。皆川城の支城となったという。